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施術内容 |
【置鍼】といわれる鍼を刺して一定時間置いておくという手技は行っておりません。1対1で施術を行いますので、置鍼を必要としないのです。
鍼を刺す深さですが、ほとんどが1cm未満です。鍼の経験・未経験によっても多少変わりますが、患者さんの状態・鍼に対する反応をみて、刺激が強くなりすぎないようにします。【強い刺激が好きな方はご相談ください。】
電気鍼【パルス】や灸頭鍼といわれるものは行いません。あくまでも昔ながらの【手鍼】で施術を行います。
患者さんによって治療方針、施術部位を決めていきますので、初回は問診と検査がメインになってしまいます。
補足
治療の方法は上記のとおりですが、ここではどういったことを聞くのか?または検査するのか?ということを少し紹介します。
問診
詳しく聞くことは、整形外科的な疾患の場合、痛みに関してです。どういう痛みなのか?どうすると痛むのか?どの時間帯が痛むのか?いつから痛むのか?などですね。この他に、患者さんによっては睡眠や食事についても質問することがあります。
検査
鍼灸師の検査というと、なかなか想像がつきにくいかもしれないですね。私のところでは整形外科や整体などでおこなっている検査とほぼ変わりません。関節をいろいろな方向に動かしてもらうことが検査のメインになります。自律神経系の症状が考えられる方の場合には、深呼吸をしてもらったり、脈をみさせていただくこともあります。
治療
治療中は常に1対1になります。治療しながらいろいろと伺うこともあります。その中で、症状の改善につながるアドバイスもさせていただくこともあります。例えば歩き方やトレーニングの方法、睡眠時間などですかね。患者さんの症状によりますが。どうしてこういうふうになってしまったのか?なども出来るだけわかりやすく解説します。【気】とか【邪気】などの言葉は用いず、すべて西洋医学の言葉で説明しますので、わかりやすいと思います。
どんなものに鍼は有効なのか?
鍼というものは私が思っている以上に世間には知られていません。。。
腰痛や肩のコリには効く。というのは一般的かもしれませんが、実は鍼というものは本当に様々な疾患に対応しているのです。手術が必要なもの以外はすべて鍼が有効です。
手術が必要なものとは、例えば骨折なでですね。鍼を刺したら骨が元通りにくっついた!なんてことはさすがに起きません。。。神経痛や関節痛の場合は温めてみた時や布団で寝ている時に痛みが軽減する場合、たいへん有効です。坐骨神経痛や膝関節症、脊柱管狭窄症なども鍼が有効になることがほとんどです。
また、自律神経の調整を必要とするものにたいへん有効です。不眠や冷え性、肌荒れ、倦怠感、便秘、下痢などなど、さまざまな症状があります。不定愁訴と呼ばれることもありますね。鍼によって自律神経を調整してあげると、これらの症状が改善していきます。
※ その他、なにかご不明な点がありましたらお気軽にご相談ください。
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